2012年2月27日月曜日

47二面窓


二面窓のある部屋は、外とのつながりが感じられ気持ちよい。
敷地が狭くても、くつろぐ場所では二面窓を考えてみよう。
風や光の変化が立体的です!



絵を掛ける場所がないって・・・窓は最高の絵画ですよ!

2012年2月21日火曜日

46庇は美しい


太陽光の制御は室内に入る前に外部で行うのが効率的。その中でも庇は簡単でコスト的にも最も効果的なものだ。庇のラインってきれいですね。



夏は太陽光が室内に入らず、冬は室内に入るようにすること。壁面の汚れ防止の観点からもデザインに取り入れたい要素だ。
庇がうまくデザインされた住宅には、なぜか気持ち良さが漂っている。

2012年2月13日月曜日

45温室


温室といっても大袈裟なものじゃない。日の当たる部分をガラスで囲み植物を置き,憩いの場とすること。



省エネのダイレクトゲインの考えから、床は蓄熱のあるものを使うといいだろう。夏は通風と外部での光の制御を考えること。外部ルーバーがベストだが、庇やすだれなどもうまく使おう。
都市住居では、居間や食堂南側の窓を大きくして、蓄熱のある素材を使うことで、それなりの効果はある。

2012年2月9日木曜日

44すきまだらけの舗石


地面をタイルやコンクリートで覆ってしまうことは、 とても大切なものを意識的に壊しているようなものだ。すきまだらけの舗石
すきまだらけに舗石を置けば、水はけもいいし、土地の生態系にもよい。 さらに、土地の息吹が直接伝わって、変化のある外部空間ができます。



最近は、専用の舗石ブロックなどがいっぱいあります。駐車場に使うなら、強度や下地を考えましょう。

2012年2月6日月曜日

43びょうぶ



視線は気になるけど間仕切りはしたくない。といったことは意外と多い。びょうぶは、伝統がそれに与えた答えだろう。



別に和風である必要は無い。こだわらずに作ろう。

2012年2月3日金曜日

42高さの変化



天井の高さや床高の変化は生活に豊かさ生み出します。現代住宅はそれを忘れているようです。



生活に根差した変化が大切です。
現代人の空間把握の貧弱さ、設計のしやすさ、法律などの規制などから来ているのかもしれません。それとバリアフリーが行き過ぎているようにも感じます。個人住宅はそれぞれの価値観ですからね。僕も反省しないと。

2012年2月1日水曜日

41生きた階段


階段は余分なものじゃない。光,視線、リズムなどを利用すれば生活の中心ともなるし、
家の雰囲気をまったく変えてしまう力もある。
いい階段は上がるのも苦じゃない。



上から光を入れる、踊り場の植物、外の眺め,座れるような階段、居間と有機的につながった階段、軽やかならせん階段などなど。
2階に居間があるときは、生きた階段を・・・