2011年10月31日月曜日

18見えたり隠れたりの庭


庭は、道路や入り口あたりからちょっとだけ見えるというのが丁度いい。
見えすぎると視線が気になるし、
見えないと閉鎖的な雰囲気になってしまう。



家族や友人達と庭で食事をしたり、遊んだりするときも、
道にその雰囲気が伝わるといいですね。
さらに、道路から直接出入りできるともっといいでしょう。

2011年10月28日金曜日

17正面玄関

建物の正面玄関はすむ人の顔。
主な道から直接見えるように工夫し、玄関だとすぐわかるように特徴づけること




都市住宅では、ついつい玄関は後回しになりがちです。しかし、いろいろな工夫はできるはずです。ドアや照明で雰囲気を変えることはまず大切ですが、正面玄関全体として考えていきましょう。

2011年10月27日木曜日

16敷地を生かす


建物は敷地の良いところに建てるのではなく、良いところを残し、 悪いところを直していくつもりで建てるとよい。
そうすれば、敷地と建物全体が生きてくる。




建物を建てるというと、ついつい良いところに計画しがちだが、家を建てるということは、敷地全体を改善するチャンスだと考えること。

素敵な木があれば、切るより生かすことも考えましょう。

2011年10月26日水曜日

上からの光 所沢の家

所沢の家の浴室、北側の浴室ですが、トップライトで明るい!
浴室は目線が気になるところ。使うのは夜でも、昼が明るいと清潔さも保たれます。
結露の心配があるので窓の下部には、結露受けなどを付ける必要があります。

2011年10月25日火曜日

15飾る場所

自分の大事なものや植物などを飾る場所は必ず考えてきたいものです。


特に趣味のものは、上手く生活に生かしたいですね。
飾り方も、図と地の考え方で、飾りたいものは図、壁や棚は地。
地は控えめに図が生きるように考えるといいでしょう。
沢山あるときは、整理の仕方を考えればきれいな装飾なります。
西洋の映画で見る書斎みたいに。

2011年10月21日金曜日

上からの光  荏原の町屋

荏原の町屋は、工事も難しいような密集した長細い敷地。
南側の窓から採光は取れますが、家全体に光を入れるには、トップライトが必要です。
吹き抜けとトップライトをセットにして家が明るくなっています。
右側の壁は隣地ぎりぎりです。

2011年10月19日水曜日

14上からの光


天井や壁上部から来る光はとても明るく、室内に中心を作り出し、落ち着かせる。
視線を気にしないのもいい




ただ明るくするためというより、効果を考えて利用すること。

2011年10月18日火曜日

13夜の光


夜の帰り道、自分の家の光が見えてくると嬉しくなる。


玄関・居間・階段室・トップライト等から光が効果的にもれるようにすること。夜の光は家の象徴だ

2011年10月13日木曜日

12掘りごたつ


掘りごたつは楽ちんで、冬の寒さを親密な雰囲気に変えるだろう。 だから自然と日常の中心となってしまう。



注意すべきは、他のところが使われなくなることもあるということ。だから、うまく配置すること。

2011年10月4日火曜日

11縁側

外部と内部の縁を取り持つのが縁側。
縁側のような半外部空間を生活に積極的に取り入れてみよう。





縁側と廊下を比べてみよう。縁側は廊下より、生活を豊かにすることがわかるだろう。

2011年10月3日月曜日

10すわれる窓辺

日本には縁側という、すわれる窓辺があったけど、いまはどうだろう。

窓辺は内と外をつなぐ大切な領域である。だから、ちょっとすわれるように。

もし余裕があれば、作り付けの椅子を置くのもいいだろう。