2011年11月6日日曜日

23最小限からの出発


予算があっても無くても、もっとも大切な事柄をいくつか決め、その最小限から始めると中身の濃い住まいができます。部屋数や部屋の大きさにこだわっている限り、家は大きいほうがいいということになってしまいます。大きな家は維持や省エネの観点からベストとは言えません。バランスよくかんがえたいですね。



例えば…。
・寝室…寝具まわりを最小限におさえ残りの空間を付室と考えれば様々に使える。
・子供室…遊びは外と居間と割り切れば三帖もあれば十分。
・居間…重厚なセットにこだわらず、様々で手軽な椅子にすればいろいろな対応もできるし集める楽しみもある。
・台所…収納や棚や動線がしっかりしていればそれほど広くなくてもいい。余裕は配膳や調理本などの空間に。
・客用和室…居間や寝室に付ずいした三帖程度の半空間な和室にすれば日常も使えるだろう。
というように考えてみよう。
  一つの空間でも、生活の工夫で様々に変化するし、くつろぎの空間はたくさん必要ありません

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